当社が社会貢献活動に向き合い、取り組みを始めたのは2011年3月11日に発生した東日本大震災でした。
当社が東北地区に出店している店舗も被害を受け、その内の1店舗である夢屋多賀城店は津波の被害から店舗が流されてしまいました。幸い社員は皆無事でしたが、多賀城地区の被害は甚大であり、社員を含め地域住民の方々は日常の生活が送れない日々が続きました。
その中で、私たちは「娯楽であるパチンコ」について、改めて考えることになりました。
衣食住が満たされている日常生活の安心があってこそ、娯楽を楽しむことができます。
そのため日常生活が取り戻せない中で、パチンコ営業を再開することへの世論は厳しくなりました。
働いている私たちも世間の声を聞き、その点を認識した上で営業再開に向けて準備を進めました。
1日も早く営業再開ができるように取り組んだ背景には震災後に地域と共に復興に向けて取り組んだ地域活動の経験と住民の方々の声がありました。
地域住民の方々が寄り添う場を求めている、安心して集える場を求めている、また普通にパチンコを楽しみたい…地域の方々が必要としていることを知ります。
私たちは、安心と楽しさの革新に挑んでいます。
私たちのお店がある地域の方々へ日常の安心と娯楽の楽しさを提供し続けるために、地域と共に生きる営業をし続けることこそが社会貢献活動と捉えております。
そのためには、地域が抱える課題と向き合い、地域が盛り上がる活動へ積極的に参加し、私たちも一市民として地域活性の一助になることができればという想いで活動をしています。